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父と百日紅


百日紅

実家の庭にある百日紅(さるすべり)の木です。
私が子供のころから大きな木だったので、今ではもうかなりのせいたかのっぽです。
2階の窓から写真を撮りました。




実はこの夏、父が一大決心をして家中の椿の木を切ってしまったのです。
(植木屋さんに切ってもらいました)
原因は茶毒蛾。
今年は例年よりも多かったのではないでしょうか?
あちこちで被害にあっていると聞きました。

父も、どうやら何回もひどい目にあったらしいのです。

椿の切り株

それでこんな姿に。
切り株もきれいに取り除いてもらうと、とても手間賃が高いそうで、そのままに。
大きな木でも、切り株って案外小さいんですね。

小さい木もいくつかあったのですが、小さいだけにあまりなくなった感じがしませんが
この木は大きかったのでぽっかりと空間ができてしまいました。
切り株が白くて痛々しかったです。

この切り株は寒椿。母が好きな木でした。
私も好きでした。いえ、父も好きでしたし、家族みんなが好きな木でした。

私は子供のころ、椿の木に登ったり、花を集めたり、実を集めたりして遊んだものです。
ずっと遊んでいられました。

花が散ると木の影のようにピンクのじゅうたんができて、それはそれはきれいでした。
それにほんのりといい香りがして、それも好きでした。

あの頃は、この木に茶毒蛾がいるなんて思いもしなかった。
そのころはいなかったのかな?

この夏、庭を眺めながら父が
「かあさんが好きな木だったんだがなあ・・・」と言うのを何度も聞きました。





私は寒椿によく似たピンクで百日紅が咲いているのがうれしかったです。
わが家にはもう1本のピンクの木があったんだな、と。
夏と冬、それぞれのピンク・・・。






母がなくなる前は、父と電話で話すことなんてめったにありませんでした。
入院がちになった頃から時々、電話がかかってくるようになりました。
日本の住所宛てに届いた荷物や郵便を転送するかどうか、ということがほとんどなのですが
母のこともよく話したものです。

母がなくなると、何となく話すことがなくなって、短い電話が増えました。

それがだんだん、お互いに慣れてきて
不思議なんですが、そのうち15分くらいはおしゃべりするようになりました。
母との電話でもそんなに話すことは少なかったんです。

母は用件が済むとすぐに電話を切ってしまう人で
「それでね」って私が言っている間によく受話器を置く音がしました。
けっこうさびしかった~。

父は「いいか、切るぞ、切るぞ」と言ってから受話器を置く人です。
父との電話はなかなかいいです。
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